2013年4月10日水曜日

book_奇跡のコース ワークブック

去年に引き続き、
自分も自分の生活も、大きな変化の波に乗っています。
「大変」とは「大きく変わる」こと。
今はそんな時期かもしれないなーと思う。

若いころは変化も楽しいだけだったけれど、
年を重ね、何かを育て慈しむことの喜びを知ってから、
愛着が出たものを手放すのが、
すごくすごく難しいことになってきました。

自分の望む世界にちょっとずつ近づいていく一方で、
大好きなものたちとのつき合いが必然的に変わり、
それがはじめは、とても悲しいものに思えるのです。
言葉の通り、ほんとうに胸が痛くなるのです。
そういう時は、感情と直感の言うことが違うので、
ひとり悶々とすることも多い。

今ちょうど「奇跡のコース ワークブック」の一冊目を終え、
二冊目を読みはじめたところ。
ワークもさることながら、香咲弥須子さんの文章がすごくいい。厚みがある。
読むと、頭がびよ~んってなったり、ぼわ~んってなったり、
もう起きてられなくなって寝ちゃったり。
そりゃもう大変!
これも大きく変わっているってことかな?

そもそも努力の楽しさを知らない人だったので、
「わたしはわたし。そんな変われないし~」と思って、
大して努力することも、
他人と比較するということもあまりしてこなかった。
でもいろいろやりたいことが膨らんでいくと、
自分のダメさが浮き彫りになり、
つい他人と比較して不安になる…というのが最近のパターン。
あまり経験してこなかったので、抜け出し方もわからず大変!

でもわたしのラッキーなところは、
そのダメさからぜったいに目をそらせないことだと思う。
どっぷりと浸かりまくり、仕方なくなり、立ち上がる。
ダメである自分を、いきなりできる自分にするのは無理!
ダメでいいから、精一杯楽しんでやれることをする。
そうやって、ズレては戻し、ズレては戻しする日々。
そんな中で、自分がほんとうにやりたいことが、
ちょっとずつ見えてきたりする。

一冊目のあとがきに、ステキな言葉があった。
(この本の出版が贈り物だという話から…)
「それはどんな意味?自分にとってどんなふうに良いタイミング?などと考えないでください。贈り物とは、ただ単純に、驚きとともに受け取るものです。そして、何を贈っていただいたのだろうとドキドキしながらリボンをほどくものです。」

出会いも人生も、贈り物のようなものだな、と思う。
ただ、ドキドキしながら、リボンをほどく。
これからしばらくは贈り物が大きくて、
ちょっと絡まったりしながら、
リボンをほどいていく気がしています。

来週からまたフーテン生活!
どこに向かっているのか正確にはわからないけど、
ベースに響いてる音楽は同じ。

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