2013年6月25日火曜日

シャロムでの日々

長野県安曇野市にある、宿&レストラン、シャロムヒュッテ。
ほんとは夏いっぱい働くつもりが、自分がいっぱいいっぱい過ぎて、
1か月の滞在になってしまった。残念。
でも、たくさんのことを教わったし、感じることもたっくさんあった。
そしてまた、愛しい仲間が増えた!これが一番かも。
どんな感じだった?と、これまた聞かれるので、
記憶がまだフレッシュなうちに、日々を思いつくまま切り取っておこう。

☆仕事内容
ペンションとレストランに分かれていて、わたしはペンションの方。
畑とペンション(料理、清掃)の仕事が、週に半分ずつくらい。

☆自然農
やったこと。
生ごみを毎日コンポストに。
朝一に収穫(主に葉物)。間引き。ハウスの温度調整、水やり。
雑草の除草。夏野菜の種まき、育苗用の土づくり。きゅうりの鉢上げ。
苗の発育に合わせて鉢ずらし。トマト、カボチャ、ズッキーニの定植。
さつまいもの畝づくり、定植。じゃがいも、ネギの除草、土寄せ。
田んぼの畔塗り、手植え(普通のと自然農の)
あとは…何だっけ?

畑の責任者、ぐっさんは熱き男。思ったことは全部口にする。
たくさん怒られるけど、根はやさしい。
知識ゼロのわたしにも、ちゃんと一から説明してくれる。
http://shalompension.blog.fc2.com/

一か月なんてほんのちょっとの期間だけど、それでもたくさんの場面が見れた。
方法はいたってシンプル。だけど環境は常に変化するので、実践するのは大変。
現実的にはいろんな難しさがあり、適した環境は限られるけど、
やっぱり自然農の畑は美しいと思う。その場にいると、気持ちいい。
100%実践しなくても、考え方を取り入れると、畑を好きになる率は上がると思う。
農業としては難しいけど、生活の一部としてやるならgood。

スタッフになって学ぶという方法の他に、
「自然農塾」や「農学舎」という月一回の活動を通して、自然農を学ぶこともできる。

☆アーユルヴェーダクラス 週一回
質問シートや脈診を通して、自分の体質を知る。(ちなみにわたしは、ピッタ・ヴァータ)
体質を知った上で、食を通してのバランスのとり方を学ぶ。
また周りの人の体質を知ることで、お互いの理解が深まり、コミュニケーションにもよい。
http://kitchen-pharmacy.blogspot.jp/p/ayurveda-class.html

☆安曇野たねcafe 月一回
シャロムヒュッテの創始者である、臼井さん。
彼がやっているシャンティクティという宿で行われている。
たねバンクを利用してもらうとともに、種を含めた環境問題について情報交換会をしたり。
エコツアー、アーユルヴェーダを活かしたランチ、映画上映など。
http://shalomusui.blog90.fc2.com/

↓そのとき話に出ていた、種屋さん
無農薬・無化学肥料のたねの店「たねの森」
http://www.tanenomori.org/
家庭菜園のたねの店「野口のタネ」
http://noguchiseed.com/

☆朝ヨガ
ちょうどヨガを教えられるスタッフが3人いたので、朝ヨガをスタートさせていた。
6時から1時間。交代制。
各個人のできることが、そのまま新しいワークショップを作り出したりする。

☆(イベント)野草の酵素ジュースづくり
・刻んだ野草を1.1倍の白砂糖と混ぜ、1週間毎日1回混ぜる。1週間後エキスを取り出す。
・野草は最低5種以上。多数混ぜると毒性があっても中和される。
・春は野草、秋は実ったものや根のもので作れる。

☆(イベント)寺田本家のなかじさんの発酵食講習会
・酒粕と豆乳ヨーグルトを使ったレシピ4種の、デモとお話し。
・酒粕は同量の水でペーストを作っておくと便利。すぐ使える。
・点火前に、油と野菜と少量の塩を入れる。火加減は強過ぎないこと。
 どんな火加減で作ったものを食べ続けるかが、その人をつくる。
http://hakkou.org/guide/interview/minamiya
http://www.teradahonke.co.jp/

☆その他もろもろ
こういう場所ではいろんな人がやって来て、どんどん人が入れ変わっていくので、
そのときその場にいる人たちで、その場や空気がつくられていく。
わたしがいたときはちょうど、クリエイティブでスピリチュアルな感じだったかなー?
即興のピアノに合わせていきなり踊ってみたり。
いきなりパントマイムのゲームみたいなものがはじまったり。
突発的に生まれるものが、すごかった。
どんなものも、ひょうひょうとこなしていく皆が好きだった。

午前と午後でやってることや空気感が変わって、
全然別の日みたいで、時空間が飛ぶような感じになったり…。
なんだか不思議なところなんだよね~。
そしてシャロムは、インドに縁が深い。
明日から行く瞑想も、偶然にも、同じ期間同じ場所に、
他のスタッフが申し込んでるんだよね…。

まだまだこれからも、縁があるのでしょう。
偶然って!?

去年の5月、ヨーロッパを巡る旅からはじまった、フーテン生活。
一年くらい断続的に旅ライフを続けてみて、「どうだった?」と聞かれる。
まずひとつ確実に言えるのは、「やりつくした!」。
そして、「疲れた~」だなあ~。
肉体はすぐに変化できないのに、たくさんの変化を乗りこなし、
よくがんばってくれたなあ…と思う。
ありがたい。

もちろん、楽しかったこともたくさんあって、
インプットしたことはたくさんあり過ぎて、
たぶんそれを消化するには、まだ時間がかかる。
感じることがたっくさんで、体とは別に、心や魂もそれぞれ旅をしていて、
最後には体と中身が、ぜんぜん別っこのものになってしまっていた。

以前、わたしがアロマテラピーを習ったのは、天使のようなセラピストさんで。
「もう限界だ」とか、「今が肝心」という時には、
彼女のことがパッと思い浮かび、トリートメントをしてもらう。
そのタイミングはいつも、わたしにとっても、彼女にとっても絶妙な時期で、
そういう勘はホントにいいんだよな~!と、自分でも感心する。

今回家に戻るとき、彼女のトリートメントを予約しておいた。
受けて気づいたのは、体がめちゃくちゃ緊張していた、ということ。
疲れがピークに達していた。
マッサージをしてもらいながら、
自分の体が遠くにある感じで、体をうまく感じられていない自分に気づく。
そういうときには、「心地いい」という感覚は存在しない。
心地いい、は、体がゆるみ、リラックスしていないと、感じられない。
苦しんだり悩んだりするとき、体がそれを生み出してることがあるんだ、という発見。

人生は、自分の力でなんとかなる一部の部分と、
自分の力ではないもの、流れで進んでゆく部分が、大部分。
それがわかっているのに、流れに委ねきれない自分がいた。
心の奥底は、ずっと過去にしがみついていた。
苦しんでいれば、過去にさよならせずにいられる、とでも言わんばかりに。
それは、わたしの心がまだ修行が足りんのだなーと理解していたけど、
もう体が限界だったから、かもしれない。

旅の間は、何かに突き動かされて動いていた。
心が落ち着かないので、その流れと勢いで、どんどん進んでみた。
けど、体は無理をしていて、こわばっていた。
最後には、ハートも開かず、受け取ることが難しかったのも、わかる。
愛はいつも、いろんなとこから与えられているけれど、
それを受け取るには、自分の準備が必要なのだ。
悟り、と呼ばれるのは、それの究極のものだと思う。
生きてるだけで丸儲け、と心底感じられたら、そこには、喜びしかない。
体のゆるみ、そして、心からのリラックスが、幸せ感を生む。

マッサージで体がとろとろに溶けてしまったら、
自然と顔が笑っちゃうし、体があるってだけで、なんだかうれしくなった。
体の中に、心がちゃんと戻ってきた。ひとつになった。
それだけでこんなにうれしいことだったのだ!!!

ゆるみだすと、いろんなことが見えてくる。
自分の暮らしを探すことで、自分の道を見つけようとしていたつもりが、
いつの間にか自分じゃないものになろうと、がんばっちゃってたこととか。
なんていうか…いろいろまだまだ…なんだねえ…。

明日から瞑想合宿なので、今日はまとめの日。
と思って書きはじめたけど、ぜんっぜんっまとまんね~!
ので、これで失礼いたしますー。

人生はワンツーパンチ☆

2013年6月20日木曜日

REIKI and an internal trip

"Reiki" is a therapy to regain the physical condition by an energy. In this stay at shalom, i could practice it many times. I did it for three people in a day, after that i could sleep well but i didn't feel tired. Space energy is … so great!
The person has different energy each. My body match my wavelength to others naturally, when i touch them. It's an energy tuning. It happens also when i approach her or talk to. The feeling like a playing music together. It's very sensible and fun and deep.

When tensions run through the body of others, my body feel it immediately. I keep good energy while i feel the fear that she has. It helps various things and good training. In mental, it's same. I don't protect myself by closing my heart, but i try to keep myself by opening it. And i want to keep my love, if i can do it.
My body naturally is sensitive. It often bothered me. But now, i can use the nature for others. That's really nice! My body doesn't feel the boundary line of another person and myself clearly. It's a same thing to do for me and to do for others.

I took the class of Ayurveda in shalom. The teacher said "a break of the balance makes a disease". The body and the heart and the soul sometimes get sick. It's natural that there are various elements. So, i don't need to remove an unnecessary thing, we need just to keep the balance. Then, we recover naturally (in the case that the disease is not so serious).

I notice both good points and bad points, but don't focus on one point too much.
The looseness and relaxation is splendid!
And i reallyreally love to smile and laugh.

レイキと体内旅行

体調を整えるための、手当療法「レイキ」。
今回のシャロム滞在では、レイキ修行に行ったのかも?
と思うくらい、思う存分レイキしてました。
と言ってもわたしの場合は、
マッサージとレイキが自然と混ざってしまうので、
レイキと呼んでいいのか謎だけど。てへへ。

1日で1時間を3人くらいすると、
さすがに「やりきったー!」という達成感に溢れ、よく眠れる。
それでも変な疲れはなし。
レイキって…宇宙エネルギーって…すごいっ!

中には激しく好転反応が出てしまう時もあり、
さすがに不安になって、先生にメールして相談したり。
いい勉強になったし、相談できる相手がいることは、
とてもありがたいことだな、と改めて思った。
ほんと、感謝感謝です。

もともと感覚で理解するから、習い事が向かないタイプ。
なので何かを習う時は、「誰から」習うかを重視する。
技術っていうよりも、その人のもつ素養みたいなもの。
透明感、あたたかさ、真剣さ、とか。
たぶんそれは自分の素養でもあって、
それが合うと吸収しやすいのだと思う。

なんつったって人は、
それぞれ違うエネルギーを発している。
人と触れ合うと、体は自然と波長を合わせようとする。
エネルギーチューニング。
会話だけでも、近寄るだけでも、それが起こる。
いっしょに音楽を奏でる感じ。
それはとても感覚的で、楽しくて、奥深い。

相手の体に緊張が走るとすぐにわかるし、
その相手のもつ恐れを感じながらも、
自分はよいエネルギーを保つこと。
それはかなりいい訓練で、いろんなことに役立つ。
精神的に必要なことも、限りなく同じ。
閉じることで守るのではなく、開きながらも自分を保つこと。
そしてできれば、そこに愛を注ぎ続けること。

もともとセンサーの感度がよいらしく、
そのことでたくさん嫌な思いも苦労もしてきた。
けれど、それがこういう形で昇華されるとしたら、すごくいいなー!
世のため人のためにすることは、自分が心地よく生きるためにすること。
いい人だから、ではなく、つまるところ、自分のためです。はい。
でもこういう体質だと、人と自分の境界線はあいまいなのです。

仕事というと、お金を稼ぐ手段と考えがちだけれど、
わたしにとっての仕事は、生きてく中で人としてやっていきたいこと。
必要なお金はもちろん稼ぐけど、大事なことはもっと別なところにある。
そう思って生きられる今の状況は、とてもありがたい。

シャロムでアーユルヴェーダの講義を受けているときに、
バランスの崩れが病気をつくる、という話があった。
体も心も魂も、たまに病気になる。
病気のときは余計なものがあるから、それを取り除かねば…と思っていた。
けどいろんな要素があることは、当たり前。
それは単に、バランスが崩れているだけで、
バランスが保てれば、自然と回復していく。
病気が重くない限りは。

よきも悪しきもありつつ、全てに気づき、
でも一点に焦点を当て過ぎないこと。
だから「ゆるさ」はスバラシイのだ!
だから湘南はスバラシイのだ!
だから笑いが必要なのだ!
と改めて思ったのでした。

大事なことが頭から出てくることはない。
体と自然がいつも教えてくれる。

レイキ、ここで習いました!お世話になってますー。
☆レイキヒーリング横浜(ミユコさん)
http://www.keephealing.com
http://xn--ecks1q.seesaa.net

体内旅行って言葉は、ゆる体操で教わった。
笑っちゃう体操って、サイコーだと思う。
☆大町はりきゅう治療院(ハリー)
http://omachihari.jugem.jp/?eid=44

シャロムでやってる、アーユルヴェーダのクラス。
先生であるタミさんがたまらない。
☆cooking yoga, ayurveda(タミさん)
http://kitchen-pharmacy.blogspot.jp/p/cooking-yoga.html