2013年7月31日水曜日

瞑想 祝祭の芸術

「どうやって眠りに入っていくんだろう?」と思って、
ギリギリまで覚えていようと、
小さい頃から何度も試してきた。
けど、未だ実現せず。
やっぱ無理なのかなーと思っていたけど、
この本によればできるらしい。

「眠りって何?」「夢って何なの??」
小さい頃は疑問がいっぱいである。
そして大人になった今でも、
わたしの中には、
答えのないままたくさんの謎が残されている。

小学生だったあの頃、わたしが知りたかったのは、
「無意識」という、近くて遠い世界だった。
そして改めて「瞑想」として出会ったものの根っこにあるのは、
わたしがもともと、自然にやっていたことだった。

自分の死ぬところを想像すること。
ものと無言でコミュニケーションすること。
朝起きて伸びをして笑うこと。

退屈していることも忘れるくらい、
死んでしまったかのように静かなとき。
何もなくなったときの満たされた感じを、
繰り返し繰り返し、
思い出そうとしている気がする。
何もないこと、何もしていないことの、喜び。

対象なく至福を感じること。
それは一人静かにいることかと思っていた。
ノイズの多さに、疲れてしまうことが多かったから。
でも本当は、人と一緒でも、どんなときでも、
心から幸せでいるために、
必要なものなのかもしれない。


「瞑想 祝祭の芸術」 バグワン・シュリ・ラジニーシ

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