「どうやって眠りに入っていくんだろう?」と思って、
ギリギリまで覚えていようと、
小さい頃から何度も試してきた。
けど、未だ実現せず。
やっぱ無理なのかなーと思っていたけど、
この本によればできるらしい。
「眠りって何?」「夢って何なの??」
小さい頃は疑問がいっぱいである。
そして大人になった今でも、
わたしの中には、
答えのないままたくさんの謎が残されている。
小学生だったあの頃、わたしが知りたかったのは、
「無意識」という、近くて遠い世界だった。
そして改めて「瞑想」として出会ったものの根っこにあるのは、
わたしがもともと、自然にやっていたことだった。
自分の死ぬところを想像すること。
ものと無言でコミュニケーションすること。
朝起きて伸びをして笑うこと。
退屈していることも忘れるくらい、
死んでしまったかのように静かなとき。
何もなくなったときの満たされた感じを、
繰り返し繰り返し、
思い出そうとしている気がする。
何もないこと、何もしていないことの、喜び。
対象なく至福を感じること。
それは一人静かにいることかと思っていた。
ノイズの多さに、疲れてしまうことが多かったから。
でも本当は、人と一緒でも、どんなときでも、
心から幸せでいるために、
必要なものなのかもしれない。
「瞑想 祝祭の芸術」 バグワン・シュリ・ラジニーシ
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